再び月へ(アルテミス計画)

月(Moon)へ

アポロ計画

アメリカが当時のソ連(現ロシア)と「科学力、技術力」を宇宙という舞台で競い合っていた時代の話です。
はじまりは1957年、ソ連が先に人工衛星「スプートニク1号」の打ち上げに成功。
1961年には、ボストーク1号乗ったガガーリン飛行士が世界初の友人宇宙飛行を成し遂げ、宇宙開発においてアメリカの一歩先を走っていました。

その後、追いかけるアメリカは1960年、アイゼンハワー大統領政権下で、マーキュリー計画に続く有人宇宙飛行計画として「アポロ計画」をスタートさせます。
そして1961年、新しく就任したケネディ大統領は「1960年代のうちに月に人を送る」というあまりにも大胆な宣言をしました。
その言葉通り、1969年7月、アポロ11号は巨大ロケット「サターンV(ファイブ)」で月へと旅立ちます。
そして月の周りを回った後、着陸船は見事に月面へと着陸しました(7月20日16時17分〔米国東部時間〕、20日20時17分〔UTC世界標準時〕日本時間7月21日5時17分)。

人類として初めて月面に降り立ったのは、ニール.アームストロング船長(7月20日22時56分頃〔米国東部時間〕、21日2時56分頃〔UTC世界標準時〕日本時間7月21日11時56分頃)でした。
その時彼が残した「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな飛躍だ」と言う言葉は、今も歴史に深く刻まれています。
アポロ計画では、この11号から17号までに(13号を除く)計6回の月面着陸に成功し、合わせて12名の宇宙飛行士が月面に立たちました。
しかし1972年のアポロ17号を最後に、人類は50年以上の間、まだ月へ戻っていません。

54年ぶりの挑戦~アルテミス計画で再び月へ~

アポロ17号の月面着陸からおよそ54年。
人類は「アルテミス計画」という新たな挑戦によって、
再び月を目指します
アルテミスⅠ:2022年無人宇宙船「オリオン」により月周回飛行試験を行い、見事大成功を収めました。

アルテミスⅡ:2026年4名の宇宙飛行士が、宇宙船に乗り込みました。
今回はアメリカとカナダによる国際共同チームで、多様性の時代を象徴するように、女性や有色人種の飛行士も選ばれました。
彼らは月の重力圏へと到達し、月を周りを回って帰還する予定です。
半世紀以上の時を経て、ついに人類が月の周回軌道へと戻るのです。

アルテミスⅢ:(2028年予定)
さらにその先、月面着陸を目指します。
人類は再び月の土を踏むだけでなく、やがて月面基地を建設し、長期滞在する計画も立てています。

驚くのはそれだけでなく、その後、この月面基地を拠点として、将来さらに遠く離れた「火星」へと旅立つという、途方もなく壮大な夢が描かれています。

また一つ新たな宇宙への道が開かれようとしています。
全てのミッションが無事に成功し、宇宙飛行士たちが笑顔で帰還することを、願ってやみません。


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