月の満ち欠けは、太陽と地球と月の位置関係で決まります。
月Moon 満ち欠け
月は、身近な衛星であり日々少しづつ変化、満ち欠けしています。
上弦の月と下弦の月
新月~上弦の月(半月)~満月~下弦の月(半月)
そして再び新月になる1サイクルに約29.5日。
約1週間(7日)間隔で、このような動きで満ち欠けしています。
ポイント
新月:地球から見て太陽の方向に月があり、昼間に出ているので明るくて見えないのに加え、
月に太陽光が当たっていない暗い側が地球に向いており基本的に見えない

満月:太陽、地球、月が一直線に並んだ時に、太陽光で反射した月が夜に地球側を向いているので良く見えます。
上弦の月:夕方、日没後に反射して光っている右半月が見える。
少しづつ満月に向かっている。
下弦の月:夜明け前、地球から見て左側が輝く半月が見える。
少しづつ欠けが大きくなり、新月に向かっていく。
(ちなみにこの「上弦の月」「下弦の月」の見え方は、北半球の場合です)
南半球での上弦、下弦の月
南半球からだと上弦の月が左半月、下弦の月が右半月と左右が入れ替わります。
イメージ的には、下記図のような感じです。

鏡池の前に立っている女性ですが、
上が北半球、鏡池に映る下が南半球だとすると…
北半球の人の左側に月が出ていて、振り返ってこの人が日没後の南西の空月を見上げたら、
右半月である上弦の月。
逆に、南半球とする鏡池に映る女性の右側に月があって、振り返り日没後の北西の空を見上げると、
左半月である上弦の月になります。
ちなみに、太陽も北半球では南寄り、南半球では北寄りを通り東から西へ動きます。
日蝕と月蝕
先程の太陽・月・地球の図を良く見ると…
日蝕が新月の時に起こり、月食が満月の時に起こる事が分かると思います。
日蝕は、太陽と地球の間に月が入り太陽を隠します。
日蝕が皆既日食か金環日食かは、月は地球の周りを完全な円軌道ではなく、楕円軌道しており、
月と地球との距離の変化で見かけの大きさが変わるからです。
新月は毎月あるけど日蝕は毎月起こらないのは、地球の公転軌道に対して、月の公転軌道面が約5度傾いている為、ズレが出るからです。
月蝕に関しては、下記の「皆既月食2026…」もご参照頂ければ幸いです。
このようにして、身近な月の事を知ればしるほど、より身近に感じ
観測したくなってきたのではないですか?
ぜひ、肉眼で、出来れば双眼鏡でも観察してみてください。


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