テンペル第2彗星を探そう
場所によっては、テンペル第2彗星を見つけやすい観察環境があります。
いつ頃、どの方向に見える?
2026年8月2日~3日に近日点(太陽に最も近づく日)を通過し、地球にも最接近します。
- 方角:南東~南の空
- 位置:やぎ座の逆三角形の左下(東側)、「みなみのうお」の1等星の右(西)付近
- 観察時間:22時頃~翌2時頃
- 高度:約15~30°(腕を伸ばした状態で、縦にした握りこぶし約1.5~3個分)
8月3日頃は約8~8.5等級で、8月末にかけて約9等級まで暗くなっていきます。
そのため、肉眼での観察は難しく、双眼鏡や天体望遠鏡が必要です。
おすすめの観察時期
月明かりの影響が少なくなる新月(8月13日)前後の8日~16日頃が狙い目です。
🔭 観察に必要な機材
- 双眼鏡:口径50mm以上、8倍または10倍がおすすめ
- 探しやすさを重視するなら、明るく視野の広い7×50もおすすめです。
- 天体望遠鏡なら、口径50mm程度・20倍前後でも十分観察できます。
観察場所の条件
テンペル第2彗星は淡いため、光害の少ない暗い場所での観察がおすすめです。
また、南東から南の地平線まで開けた場所を選ぶと見つけやすくなります。
お勧め観察エリア
もし以下のようなベストな環境の地域にお住まいなら、あるいは夏の旅行で訪れる予定があるなら、ぜひ双眼鏡を持って夜空を見上げてみてください!
関西
- 大阪府:能勢町
- 京都府:南丹市
- 兵庫県:西はりま天文台周辺、丹波篠山市
- 奈良県:吉野郡十津川村
- 和歌山県:すさみ町、串本町
関東
- 千葉県:南房総市
- 静岡県:南伊豆町
- 群馬県:嬬恋村、高山村、下仁田町(県立妙義公園・さくらの里)
そのほか、長野県阿智村、南牧村、志賀高原、軽井沢も光害が少なく、美しい星空が楽しめるおすすめの観察地です。
なお、山間部では熊の出没に注意するとともに、夏でも夜間は冷え込むことがありますので、防寒対策も忘れずにお出かけください。

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