初めての星を楽しむ(星空散歩)方法

天体観測

星空散歩

太陽や月や星…毎日、毎夜、空にあることは知っているけど特に興味がない人がたくさんいるでしょう
まだ太陽や月は身近で色々なイベントが有ったり、
例えばお月見などもその1つで、特に太陽は気象、天気に関わって来るのでそれなりに見たり、夕焼けや日の出などを見ては感動することも多いでしょう

星は?となると天気の良い夜空には毎日輝いていても、興味を持ってみる人は少ないでしょう
そこでチョッとこのような事をして星に興味を持って欲しいと言う願いを込めての投稿です

とにかく星を見る

習慣

先ず、星を見る事を習慣付ける
例えば雲の無い晴れた夜の学校や仕事、出かけた帰り道に小さな公園や街灯の少ない区間で見上げると「星」が見える所が1ヵ所はあるでしょう
そういう場所を見つけておく
ただ街灯の無い夜道だと逆に危なさもあるので、無理せずくれぐれも安全第一でお願いします
私の場合は、帰り道に長い信号待ちの交差点があるので、いまでもその時に夜空を見上げて観ています

身近な所から

自宅の庭先やベランダからでも良いです
身近で星が見えるならどこでも
そして通勤、通学であれば、その場所でほんの数十秒、夜空を見上げて見えている星をみる
あなたの住む場所によっては無数の星の輝きを見れる人もいれば、1等星、2等星がやっと見えると言う人もいるでしょう
そして毎夜同じ時間帯ある方角の星、そう「いつもこの時間に見えるあの明るい星は何だろう?」と感じたら、スマホで星座早見盤や星座アプリを検索し確認して見てみよう

調べてみよう

パソコンやスマホのアプリで「今日の星座」や「今日の南の星座」など検索して調べると…「この星だ!」「この星かな?」と思いあたる星が見つかると思います
もちろんご自宅に星座早見盤や天文雑誌があればそれで調べれると思います

確認

そうなると明日の夜の確認が楽しみになって来ます
例えば、冬の季節の何のつながりもない1等星の一つを見ていたけど、こちらの星ともう一つ横にも光っている星があって…真ん中に並んだ3つの星があるって事は、「オリオン座」を見ていたのだという発見と楽しみと興味が湧いてくる
ここまで来たらしめたもので、「では、その上に輝く星は?」、「横に光っている星は?」とどんどん興味が湧き、また帰ってから家で調べて次の日の楽しみになっていく
明日の夜空が気になりだしたら、星に1歩近づいた感じです
こうなるともう星空散歩が楽しみになり日課となり星のトモちゃんになって行きます

広げる

いつも見ていた周辺の星や星座が何となく分かってきたら、
次に今まで南の星座を観ていたとしたら、北の空や東から昇って来る星や星座へと徐々に見える範囲を広げると共に何か自分の好きな「星」「星座」を見つけておきます
季節が良くなる春、夏になるとキャンプ用の椅子や寝っ転がる事が出来るならレジャーシートに横になって夜空を見上げるのも最高です

違う場所でも

また都会や都会に近い地域の人が、旅行などで都会を離れた時や海や山へのレジャーで訪れた時もチャンスです
いつもと違う場所での夜空を見上げてみて下さい
今まで都会で見ていた星々とまた違う感動を味わえます
この感動は「星」「星座」を知っている、興味を持っている人のある意味特権であると思います

次のステップへ(星に近づく)

「星空散歩」「星座」だけを楽しむのも良いと思います
でもそこからもう少し興味があって深くと思う方は、双眼鏡を手に入れるのも良いと思います
星座を楽しみながら双眼鏡があるだけで、星の世界はグンと広がります
例えば「オリオン大星雲」「プレアデス星団(すばる)」「ヒヤデス星団」「アンドロメダ銀河」など双眼鏡でも見れる星雲星団もありますし
身近な「月(Moon)」もクレーターが分かったり楽しみが増えます
もちろん二重星の確認や流星観察に使用したりと便利ですし気軽に持ち出せるのも良い点です

双眼鏡について

付け加えると、天体を観るための双眼鏡でしたらお勧めは7×50です
口径50mmの7倍程度がベストだと思います
ただ物によっては材質の違いでかなり重くなります
もう少し気軽に、昼間鳥や花を見たりの併用をと考えるのでしたら口径40mm前後の7倍~10倍まででしょう

ひとみ径

人間の「ひとみ径」は
昼間(明るい場所)約2mm~3mm
夜間(暗い場所) 約6mm~8mm

年齢にもより変化しますが、高齢になるほど小さくなる事が多いです
さて双眼鏡の「ひとみ径」は、対物レンズの有効径(mm)を倍率で割った値
50mm÷7倍=「7.15」
40mm÷8倍=「5.0」
つまり暗い場所で星を見る時、人のひとみ径は7mm
双眼鏡50mmは7.15とほぼ同じなので肉眼と同じで明るく感じ
これに対し40mmは5と暗い場所での人のひとみ径より小さいため暗く感じてしまいます

明るさの基準

明るさの基準としてこの「ひとみ径」の二乗で表します
例えば上の50mm÷7倍=「7.15」²≒51.2
40mm÷8倍=「5.0」²=25
この値が大きいほど明るく見えます
つまり口径が大きいと明るく倍率が高くなるほど暗くなります
さらに良いレンズとなればより明るくキレイに見え、良くないレンズだとそれなりになります
このレンズの品質やコーテイング、レンズ枚数などのより価格差が出てきます

まだまだ興味あり

天体に興味を持って、どういうスタイルでどこまでやりたいかは人それぞれだと思います

天体望遠鏡

さらに一歩と言う時には、やはり「天体望遠鏡の購入」が視野に入ってきます
あなたの星への興味の度合いにもよりますが、これからも「星」を見て楽しんで行きたいと思うのでしたら、割と本格的な機種を選ぶのが良いと思います
屈折式なら口径80mm、反射式なら100mm程度は…と思います
もしくは、50mm~60mmの経緯台のを選び、実際に観測して飽き足らず「もっと!」と思うようなら本格的な大きな口径の赤道儀のより高価な高級機器を購入するという買い替え前提で試し買いする手もありかと思います
予算的に「買い替え前提は?」と思われるなら、思い切って良い物を購入するのが良いでしょう
あなたの「星」「天体」に対する熱意だけが頼りです
ただ余りにおもちゃ的なものを購入してしまって、その為に星への興味が無くってしまえば本末転倒になってしまいますのでご注意を。
天体望遠鏡の購入に関しての事は過去記事を参考にして頂ければ幸いです

天体写真

そのほか天体観測をしていると「記録、画像に残したい」と言う思いも膨らみ天体写真に興味を持つこともあります
私もフィルム時代に興味を持ち撮影して、少しの間天体写真から離れた後デジタルカメラ全盛となった時に再び天体写真を撮りだしました
今はスマホからコンパクトカメラ、本格的な一眼レフカメラ、ミラーレスカメラと天体写真もその機種によって気軽に撮る事も出来ますし、プロ機材をそろえて本格的に天体写真を楽しむ事も出来るようになりました

好きな星、星座

1年通して夜空を見て星に興味が出てきたら、自分の好きな星(惑星、星団等)や星座をぜひ作って下さい
そうすると季節が廻り毎年その季節になるとその星と出会えてより楽しくなってきます
自分の12星座でいう誕生月の星座でも良いと思います
そのようにして星に一歩一歩近づいて行ければ、
旅行に行った時にでも星を見ると言う楽しみが増えて、感動できて旅行プラスのお得感一杯です
特に都会に住んでいて普段1等星、2等星しか見れない人は、旅先での天の川や満天の星を見れた時は格別でしょう
私も沖縄旅行での満天の星に感動した事を覚えています
ぜひ、少しづつやってみてください

まとめ

先ず簡単な星空散歩から始めよう
知らない星でも毎日見ていて愛着が出てきたら調べてみよう
そして再確認出来たら、違う方角にある別の星も見てみよう
四季に1つは星座が分かれば、その星座を追いかけよう
双眼鏡、望遠鏡で観測範囲を広げよう
スマホやカメラで星撮影へと楽しみを広げてみよう
自分にとっての好きな星や星座を作ろう
旅行などで日常と別の場所に行く機会があれば、その場所からも見てみよう
このように常に意識していると「星と共に」が楽しくなりますよ

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