1等星を散りばめた冬の星座も3月中旬21時頃になると西の空に傾きその後沈んで行きます
代わりに3月中旬の日没後に東の空から春の星座が追うように昇ってきます
春の星座
代表的な春の星座
- おおくま座
- しし座
- うしかい座
- おとめ座
上記4つの星座を覚えれば春の夜空を楽しむ事ができます
「おおくま座」と言われるとピンとこないかも分かりませんが、「北斗七星」と言えば分かる方が多いと思います
北斗七星はおおくま座と言う星座の中にある柄杓型の星の並びで、ほぼ2等星で構成された見つけやすい7つの星で「おおくま座」と言う星座名より有名です
しし座も占星術などで良く聞くので有名ですが、3月中旬の日没後早い時間に東の空から獅子が頭から飛び出すように昇ってきます
1等星のレグルス、ししの尾の方にあるデネボラは2等星で見つけやすいしょう
3月末の20時頃「しし座」が南東から南の天高く昇る後を追うように「うしかい座」が昇ってきます
この「うしかい座」の1等星アークトゥルスは-0.05等級で全天で4番目に明るい星なので、春の夜空で最も目立つ星ですから、見つけやすいですし春の夜空で7月8月に西の空に沈むまで楽しめます
このうしかい座から下方、地平線に近い所にもう一つ光る星が「おとめ座」のスピカです
スピカも明るい星で1.0等級と輝いているのですが少し高度が低いので光害のある所では見つけ難いかもわかりません
しし座のレグルスとデネボラが東の空から昇るのを追うように東北東にうしかい座のアルクトゥールスと東南東におとめ座のスピカが昇ってきます
春の大曲線
先ほどあげた内の3つの星「北斗七星」「アルクトゥールス」そしておとめ座の「スピカ」をつなぐと夜空に大きな曲線が出来ると思います

やり方は、
北の空の北斗七星のひしゃくの柄(持ち手)の部分のカーブをそのまま延ばすとうしかい座のアルクトゥールスに当たり、さらにそのまま延長するとおとめ座のスピカにたどり着くと思います
この大きな曲線が「春の大曲線」です
(北斗七星は北の空、おおくま座の足の辺りが天頂でしし座は南の空高い位置のイメージです
〔4月中旬21時頃が画像イメージ〕)
詳細は下記の「春の大曲線」も併せてご覧いただければ幸いです
春の大三角形
アルクトゥールスやスピカは北斗七星が分かれば春の大曲線に沿って見つけやすいと思います

そして
このアルクトゥールスとスピカまでの距離の真ん中あたりから右(西)へ目をやるとしし座の尾の部分にまるデネボラ(2等星)が見つかると思います
この3つの星「アルクトゥールス」「スピカ」「デネボラ」を結ぶと夜空に三角形が浮かんでくるでしょう
これが春の大三角形です
詳細は過去記事、下記の「春の大三角形」も参考にして頂ければ分かりやすいと思います
春の夜空の楽しみ方マトメ
4つの星座と要の星
- おおくま座の有名な7つ星北斗七星
- うしかい座の1等星アルクトゥールス
- おとめ座のの1等星スピカ
- しし座の1等星レグルスと2等星のデネボラ
この4つの星座と5つの星さえ覚えれば
- 春の大曲線
- 春の大三角形
も春の夜空に楽しむ事が出来るのです
見つけやすい4つなので、ぜひ探してみて春の夜空を楽しんで下さい




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