星に救われた日-1

星のTomoちゃん

夜空に光る救いの星

山で輝く星を見つける

子供の頃に友達と2人で近くの山に登った時、今から考えると「なぜそのような事をしたのか?」と疑問符が付くのですが、下山する時に登ってきた同じ登山道ではなく…
恐らく子供だったので冒険心もあったのかけもの道のような道なき道を下へ下へと進んで行きました

案の定途中道に迷い、そして夕方になってくると木々がうっそうと茂っているので通常以上に暗く感じ
友達と2人で少々焦って草木を押しのけながら進んでいきました
かなり山の下の方まで降りてきた頃には本当に暗くなり「これはマズイ」と不安感で一杯でした

そんな時上を見たら木々の隙間の夜空に輝く星が見えました
友達と相談して、「あの星、アレだよね?そうするとこちらが南だと…北で…あちらが西になるのでそちらに行けば…」と注意しながら進んで行きました

しばらく行くと山の木々の間から広い道がみつかり、遠くに灯が見えた時は
「オッー!」と2人でニッコリした事を思い出します
おそらく「あ~助かった」とホッとしたので自然と声が出たのだと思います

ただ家に帰ってからは、山で迷ったことは親に言わなかったように思いますが、暗い中遅くに帰ったので怒られた事を思い出します(笑)

教訓と感謝

子供の頃のこの時の経験で「は木々が生い茂っているので思ったより暗くなるのが早く怖いな」と言う思いが今もトラウマのように心にあります
運が良かったというのもあるかも知れませんが、
あの時、友達と2人ともが星を知っていたこと
その時期の大体の星の位置を2人とも把握していたこと
そして星仲間である2人で相談できたのも安心感があった

星々のこの正確な法則に基づいた日々の動きに感謝です
遠い遠い昔の苦い経験であり、そして星との良き思い出です

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