ニコンZ5Ⅱ
「ニコンZ5Ⅱに期待 天体写真を撮りたい」の記事に引き続き…期待通りだったのか
Z5Ⅱ 待った甲斐はあったのか
株式会社ニコンの子会社、ニコンイメージングジャパンはフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ「ニコンZ5Ⅱ」を4月3日発表しました
「上位機種の優れた撮影機能・性能を継承しながら、暗所をはじめとした幅広い撮影シーンへの対応力がさらに向上したモデルである」と記載されています
EXPEED7処理エンジンを採用して2450万画素、裏面照射型CMOSセンサーとなったことで高感度性能がアップしたので星空を撮る私にとっては、それだけで待った甲斐があったと思います
沢山の優れた機能
9種類の被写体検出やシーンに合わせたさまざまなAFエリアモードも搭載し合焦時間は従来機Z5と比べて約1/3に短縮されており早いAF機能です
さらに静止画撮影時に「AF-A」モードを搭載し動きが予測しずらいペットやお子さんの急な動きにも設定変更することなくカメラが自動で切り換えてくれるのでカメラまかせで撮影できるのも良いです
連写速度も従来機「Z5」は約4.5コマ/秒であったのに対しZ5Ⅱは最大約14コマ/秒と瞬間をとらえる高速連写です
EVFも「Z5」と比較して約3倍明るい高輝度EVFパネル採用とあります
もちろんニコンさんなので防塵・防滴対応ですし
5軸ボディー内手振れ補正搭載しかもフォーカスポイント手振れ補正になっている
またスターライトビューも搭載され暗所、天体撮影には最高の機能です
SDカードのダブルスロットです
画像モニターはバリアングル式となったので動画撮影派の人にとっては嬉しい事でしょう
4K30Pの動画撮影
Z 6Ⅲと同じようにクラウド連携機能の「Nikon Imaging Cloud」対応でピクチャーコントロール機能も搭載されています
さらに色々な機能も搭載されていて、しかもコンパクトにまとめられてる感じがします
重さも700gまでと期待通り、本体約620g
バッテリーとメモリーカードを含んで約700gと発表されています
価格はニコンダイレクト販売価格で25万8500円(税込)
今ならニコンイメージング会員ログイン後に購入で10%OFFクーポンあり
2025年4月25日に販売開始されました
ニコンプラザに行ってきました
ニコンプラザまで遠征しZ5Ⅱの実機に触れてきました
グリップ感も申し分なく、フルサイズ24-200mmf/4-6.3VRレンズキットでも重さもいい感じでした

暗所でもピントが合いやすいというAF性能を試せるブースがあり、ブラックボックス内に造花やネコが置いてあって、画像の黒いフードの付いたレンズ(赤丸内)をZ5Ⅱに取り付けて穴に差し入れ覗く
当然箱の中は暗所と言うより真っ暗で何も見えない状態です
そして徐々にZ5Ⅱのf値2.8でISO感度を上げ100~200でモニターは真っ暗だがフォーカスポイントが何かに合焦し、さらに上げると中の様子が見えてきてネコにピントが合い画像モニター上で確認できるようになる
凄いの一言です
これなら「夜景、星空も行けるのでは…」と思えた
画像モニターもEVFも明るくて見やすいです
わたしの場合はボディ単体で考えており…そしてあとはレンズ選びだけです
天体を撮りたいのでどうしても最低f2.8はほしい…が
24-120mmf/4のレンズキットがあるなら普段使いで購入して、追加で20mmf/1.8でいけるのですがレンズ選択が悩ましいところです
わたしにとっては期待以上の機能搭載で待っていて良かったカメラの登場と嬉しい悲鳴です
2種類のレンズキット24-200mmf/4-6.3VRと24-50mmf/4-6.3も同時期販売されます
4月11日の予約状況は好評のようです
さて発表後、皆様にとってはいかがでしたか
同じようにやはり待ちに待ったニコンZ5Ⅱと言われる方もいらっしゃれば、キャノンR8やソニーα7CⅡの方が良いと考えられる方もいらっしゃることでしょう
確かにソニーレンズ16mmf/1.8は広角で良さそうです
わたしはZレンズで悩んでみます
ではあなたの撮影対象物に合った、そしてあなた自身が常に友として持ち出せるお気に入りのカメラを手に入れられることを願っております
結果
Z5Ⅱボディ+ニコンZ28-75mmf/2.8レンズを選択しました
結局24-120mmf/4Sと迷いましたがS-Lineよりも明るさを選択しました
最悪DXクロップすれば画素落ちますが112mm程まで対応できるので(笑)
出来る事なら24mmまで欲しかったのですが、予算面でZ24-70mm/f2.8Sを諦め、
ニコンZ20mmf/1.8S購入で、S-Line&明るさ、広角で対応することに決めました
これで星景写真は大丈夫と思っております
皆様はZ5Ⅱ予約して既に手に入れられましたか?
これから実機を見てからと言う方もいらしゃる事でしょう
どのこメーカーであってもカメラは自分が気に入って、相棒として気楽に持ち出し楽しく撮影出来てこそ意味があるので…
「このカメラの持った感じがいい!」とか「フォルムが気に入った!」とかそんな何かを感じた時が重要で欲しいと思った時が買い時です(笑)
では皆さまの良きカメラとの出会いをお祈りいたします