国際宇宙ステーションISSきぼう

星のTomoちゃん

国際宇宙ステーションISS

国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションISSは地上約400km上空約90分かけて地球を一周しています

それならいつでも見れるのでは?

ところが、国際宇宙ステーション(ISS)自体は光っていない
星で言うと恒星でなくて惑星って感じで、太陽の光の反射で光っている
地球上から見ているあなたの場所が夜で、国際宇宙ステーション(ISS)がまだ夜ではない時しか見れないというわけ

つまり、日没後すぐ夜明け前かと言うことになるのです
日没後あなたは夜の暗闇だけど、ISSは地上400kmにあるのでまだ太陽の光を受けて反射している
夜明け前、あなたは夜の暗闇だけど、ISSは400km上空で先に太陽の光を受けて光る
そして国際宇宙ステーションが、その時にあなたの頭上を通過してくれないと見れません
かなり条件がきびしく、見えている時間も5、6分です

9月深夜

9月5日(金)
3時23分~25分
中部、北陸、関東、東北、北海道は北西~北周りで~東南東へ向かいます
4時59分~5時5分
関西、中国、四国、九州、沖縄(5時01分)は北西~東北~南東へ向かいます
沖縄からだと5時頃もう少し北寄り、北北西~低い高度で~東北東へ向かう感じです
澄んだ雲の無い暗い夜空だと銀色に輝き東へ進んで行くので割と見つけやすいです
肉眼でも良く見えるので挑戦してみて下さい
全国的に見やすいですが、深夜、夜明け前の早朝4時58分頃から5分間ほどの為に眠気をがまんして頑張らなくてはなりません

もう少し見やすい日は?

9月9日、10日

9月9日、10日はISSが日本の北側上空を西南西から北東へ縦断するように通過します
そして時間帯も20時前後なので見やすい時間帯だと思われます
沖縄方面では9日は19時57分南西の低い位置から北東へですが、
9月10日は19時8分南西から北西へ高い位置へ昇り北東へ向かいます
九州から中国地方は南西19時10分頃から
関西、北陸、関東地方は、19時11分頃からほぼ天頂近い高い位置を通過して19時17分頃に北東地平線へ向かいます
東北は南西19時12分頃から昇り天頂近くを通過し北東へ
北海道は南西から19時13分頃から昇り南の空高く昇り北東の地平線に向かいます

この9月9日から10日は全国的に久々に19時、20時頃と言う見やすい時間帯ですので、ぜひチャレンジして観てみて下さい
全国的に雲の無い良い天気である事を祈ります

9月26日

9月26日
19時12分:東北、北海道方面の人には良く見える
北西~北の空50度程の高度まで昇り19時15分頃には東南の地平線へ進み沈んでいくISS

関東、北陸、関西地方ですと高度が20~30度程度で北の空低く進むので見え辛い可能性はあります
さらに西(中国、九州など)に行くほど見辛くなります

9月28日
19時11分~15分頃
中国、四国、関西、北陸、関東、東北地方のとなると28日の方が
北西~北の空を中国地方で35度程度、東に行くほど高度50度以上に昇るので見易いと思います

9月30日

9月30日(火曜)
ISSは、19時10分頃福岡の天頂(90度)辺りを通過しますから、沖縄(北北西~東南東)、北海道(西~南)での高度は10~20度と低いですが、中部地方より西の地域では北西から昇り南の空30~70度の高度まで昇り南南東方面へ沈んでいきますので見やすいと思います

10月15日~16日

10月15日は中部地方、北陸地方から西の地域になります
夜明け前5時28分~35分頃
南南西から北東に向かいます
ほぼ天頂(90°)近くを通り北陸方面で高度70°程、九州地方でも60°近い高度を通過しますので見つけやすいと思います
10月16日には東京から北側でも
夜明け前4時40分頃から48分にかけて
南南西から南東、東北東へと高度60°ほどで移動します
西に行くほど高度は下がり九州地方では30°ほどでしょう
南東、南の方が開けている場所からの観測が望まれます

10月18日(土曜日)

18日早朝と言うか、夜明け前4時43分から47分頃
南西から西、北東へと移動します
高度は50°前後まで上がるので見つけやすいと思います

雲の無い夜空でしたら、ぜひ挑戦して見てください






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