地球
地球は西から東へ
普通に生活をしていると、昼間は太陽が東から西へ、夜は星々が東から西へ移動して見えます。
それは天動説のような感覚、つまり自分たちが止まっていて天が星が動いているように感じてしまいます。
この地球という大地は大きいので昔の人が天が動いていると間違えたのも良く分かる気がしますね。
逆にコペルニクスが疑問を持って、地球が回っていると発見したことは凄いことだと思います
地球は意外と速く動いているのです
どの位のスピードで我々を乗せて東へ東へと動いていると思いますか?
実は時速1700kmほどで走っているのです
赤道の長さは約40000km。
地球の自転は、24時間で1周していますので
40000÷24=約1670km/hとなります。
「えっ、そんなに速く動いているの?」と思われたのでは…
地球は南北に地軸があり、自転しています。
地球を東西(緯度)に断面を見た場合、半径は赤道が一番長いです。
だから日本では赤道に比べて円周は短くなります。
円周が小さくなるので、速度は1370kmほどで動いている感じです。
つまり円周を回る線速度は、赤道は速く、極に近づくほど遅い。
もちろん角速度は1周24時間で地球は回っているので同じです
実際には、そんなに速く動いているという感じがしないのでは?
それは等速運動しているので身体に感じ難いからです。
これが、もし地球が加速したり減速したり、止まったりしていると身体に感じるでしょう。
その前に、その瞬間に地上の全てのものは破壊され、
海は津波となり我々は飛んで行くことになるでしょう。
本州(緯度35度)約1370km/h
北海道(緯度約43度)約1220km/h
沖縄(緯度約26度)約1500km/h
円周の違いを感じてみよう
少し別角度から、
例えば地球をスイカに置き換えて考え、何cmかごとに横切りに(緯度)して並べると、
中心部分が一番大きな表面積のスイカで、端の方は小さなものになるのは
感覚的に分かると思います。
地球は1日24時間で1周、360度回るから1時間では15°動くことになります。
同じ中心から15°なら、大きな円だと円周は長く、小さな円だと短くなります。
つまり大きな円は1時間で動く(円周の)距離は長くなり、
逆に小さな円ほど短くなります。
北海道で北極星を中心にして(1時間とか2時間)、日周運動の天体写真を撮ってみる。
同じように、本州と沖縄で同じ時間で撮影して、
例えば2時間なら30°動いた距離が比べられます。
北海道は星の動きが短く、日周運動の円周か小さい写真となり、
沖縄では星の動きが長く円周が大きな感じで撮影できると思います。
ただ、画角を同じくらいにして同じ星座(星々)が入るようにして比べないと分かり難くなると思います。
そうして、撮影した北極星を中心に回る星々の動きを見ると、自分の居場所の地球横切りの円周を反映しているようで面白いです。
傾いているから四季がある
地球の地軸は約23.4°傾きながら太陽の周りを公転しています。
この傾きの影響で四季ができているのです
地球は太陽の周りを楕円軌道していますが、円に近く距離の変化はわずかで、四季は距離の変化ではないのです。
ちなみに北半球では、冬至の時期に距離的には太陽に一番近い時期となります。
逆にこの時期夏の南半球は厳しい夏なのではないでしょうか
と、言いながら北半球は大陸が多く直ぐに温まりやすいですが、
南半球はゆっくり温まる海が多いことなども関係し、
日差しは強いが、気温は上がりにくいようです。
地球の地軸の傾きは1年を通じて同じ方向です。
それで北半球が太陽側に傾いている時期は、北半球が夏で南半球は冬になります。
傾きにより、この太陽からの熱エネルギーを垂直にまともに受けるか、
斜めにそらすのかで大きく変わってくるのです。
また、太陽が昇る方向や高度もこの傾きにより変わってきます。
冬は南寄りから昇って高度も低く、夏は北寄りから昇り高度が高くなります。
その差は地軸の傾きが関係し約±23.4°。
つまり47°ほどあると言う事です
地球の地軸の傾き23.4°は、奇跡的な絶妙な傾きなのです。
まとめ
- 地球は西から東へ自転している
- 意外と速く約時速1700kmで動く地球
- 地球は1時間に15°動いている(星が1時間に西へ15°動くのは地球の自転の為)
- 緯度の違いで、場所によって(距離に対する)速さが違い、赤道に近いほど速い
- 地球の地軸は23.4°傾いているので四季がある
この奇跡のような傾きを持って、毎日穏やかに同じ速度で動いている我々の地球に感謝です。


コメント